採水サンプルの作り方

作り方の流れ ※検査項目によって容器が異なる場合がございます。

1 採水準備

採水準備
  • 手を洗って下さい。
  • 配水管内にたまった水が新しい水と入れ替わるまで水を流して下さい。
    (5分程度)

2 採水

200ml 滅菌ポリビン(細菌検査用)密封ビニール入りです

  • 袋を開封します。
    瓶を取り出し、フタを開けます。

  • 細菌検査用ですので、瓶やフタの内側に触れないよう注意し、8~9分目まで採水して下さい。

  • フタを閉めて下さい。
    (薬品を入れてあるのでゆすがないで下さい)

250mlガラス瓶 (揮発性有機化合物・消毒副生成物)

  • 水の勢いを抑えて泡立たないよう満水まで採水する。

  • 平らな所に瓶を置いてフタを使いさらに水を入れる。

  • 気泡が入らないよう注意しながらフタを閉める。

  • 容器を逆さまにして気泡が無いことを確認する。

※気泡がある場合は水を廃棄して最初から取り直して下さい。気泡がある場合正確な検査が行えません。

その他のポリビン・ガラス瓶 

  • フタを開け試料容器を2~3回すすぐ。

  • 採水する。

  • ほぼ満水まで入れる。(1リットルガラス瓶は9分目まで)

  • 空隙をあける。満水にすると輸送時に破損するため

  • ほぼ満水

3 採水記録の記入

同封されているサンプリング記録に次の事項を記録して下さい。

  • 採水場所(サンプル名)
  • 採水者
  • 採水日時
  • 天候
  • 水温

サンプリング記録をもとに報告書を作成します

複数検体ある場合は混同しないようラベリングを行ってください。

  • 採水場所(サンプル名)

4 発送準備

発送準備
クーラーボックスに入れる

5 発送

同封されている着払いの伝票を使用し、クール宅急便で発送して下さい。

ご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。