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水質お役立ち情報

  • 2026.10.22
    シリカの種類について

    【シリカ=ケイ素】

    シリカには、何種類か種類があります。

    岩石・土壌・粘土や、藻などの生体内(ケイ藻類)に含まれます。

    流域の地質に左右され、火山地帯の河川・地下水に多く含まれます。

    河川・湖沼の富栄養化に関しては、シリカは代表的な藻類であるケイ藻類の主成分なので、藻類の消長を推定する指標にもなります。

     

    【イオン状シリカ】

    イオン状シリカとは、水に溶けているケイ酸(シリカ)のイオン状態のものです。

    主にボイラー用水や冷却水、チラーなどの工業用水において、配管や熱交換器の硬いシリカスケール(結晶)が付着するかどうかを判断する目安として測定されます。

     

    【溶存及びコロイド状シリカ】

    1.溶存シリカ:水の中にイオンや分子のレベルで完全に溶け込んでいる状態

    2.コロイド状シリカ:完全に溶けてはおらず、極微小な「粒(かたまり)」として水の中に浮遊している状態

    どちらのシリカも工業など、超純水を製造する際、製品の純水品質に問題となりやすい(除去困難なシリカ形態である)分析項目となります。

     

    【全シリカ】

    全シリカとは、水中に含まれるイオン状シリカ、溶存シリカ、コロイド状シリカなどの全てのシリカの総量の事です。

    河川・湖沼・植物等の多種多様な試料に使用されます。

    (文責:長束 要祐)

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